かしわざきこども大学
急激に少子化が進む中で、ゆとりを持って健やかに子育てができる家庭や地域の環境づくりが求められています。
柏崎市では、次代を担う人材の育成や、子どもたちが夢をもってのびのびと育まれることを願い、かしわざき子ども育成基金を活用してかしわざきこども大学を開設します。
かしわざきこども大学が目指すもの
- 学校や家庭だけでは体験できない様々な活動を通し、子どもたちの生きる力を育みます。
- 芸術鑑賞や文化活動を通して豊かな感性を育みます。
- 自分で学び、調べる活動や体験を通して、自ら気付き、分かる子どもを育てます。
- 共に学ぶ活動を通し、思いやりのある子どもを育てます。
- 親と子が共に学び、共に育つ場を提供します。
かしわざきこども大学運営協議会
10人以内の委員と事務局で会議を開き、事業の内容を検証します。
委員の任期は2年間です。改選時は公募しますので、子どもの育成に関心のある方は、ぜひご応募ください。
具体的なカリキュラムの例
自然体験コース
対象者:幼稚園児、保育園児
園の先生と、夢の森公園やこども自然王国、ゆうぎのプログラムを体験します。森のお散歩、泥遊び、米粉パン作り、陶芸など、わくわくする楽しい体験がたくさん!
キャリア教育コース
対象者:中学生
体験型シミュレーション「いきいきゲーム」を通して、世界経済や社会の仕組みを学びます。仕事では失敗を活かすこと、自分の個性を出すことなど、1日で多くのことを学べます。
ロボット工作コース
対象者:小学校4年生~6年生
ロボットを作り、他校の子どもたちとロボット交流競技会を行います。新潟工科大学の学生が、タブレットを使って指導してくれます。自分で考えてロボットを改造するのって楽しい!
こどもの笑顔創造プロジェクト補助金
対象者:18才以下の子ども
地域の方と子どもたちが共に行う取り組みに対して、補助金を交付します。種まきからのそば作り、手作り劇の公演、あいさつ運動など、さまざまな活動が行われています。
※そのほかにも、子どもたちの健全育成のためのカリキュラムを検討していきます。
かしわざき子ども育成基金について
かしわざき子ども育成基金は市民の皆様の寄附金により成り立っております。
つきましては、かしわざき子ども育成基金活用事業の主旨と内容をご理解いただき、皆様からのご寄附をお願いし、子どもの健全育成及び子育て支援事業の展開を図りたいと考えておりますので、ご協力をお願いいたします。
かしわざき子ども育成基金の目的
- ゆとりをもって健やかな子育てができる家庭や地域を目指します。
- 子どもが夢をもってのびのびと育まれることを願います。
- 次代を担う人材の育成と、子育て支援の推進を図ります。
事務局
柏崎市教育委員会学校教育課
945-0054 新潟県柏崎市日石町2-1 TEL 0257-21-2366(直通)