2017年07月13日掲載
熱中症は、直射日光の当たらない室内でも発生します。
応急手当や予防法を身につけましょう。
▼熱中症になりやすい方
●高齢者、乳幼児、高血圧、糖尿病、脳卒中後遺症、認知症などの持病がある方
●外で働く方(屋外の現場で慣れない初日・2日目に多く発生)
▼熱中症が疑われる症状めまい、立ちくらみ、体のだるさ、頭痛、吐き気など
▼熱中症の応急手当
①涼しい場所に移動し、衣服を緩めて休ませる
②首・脇・足の付け根などに氷や濡れタオルを当て、うちわなどで風を送って体を冷やす
③水分を飲ませる(スポーツ飲料や水1リットルに食塩1~2グラムの濃さの食塩水など)
※症状が改善しない、飲み物を自分で飲めない、意識がもうろうとしているなどの症状があれば、救急車を呼びましょう。
▼熱中症の予防
①夏バテしない体調管理
●1日3食食事を取り、十分な睡眠を取りましょう
●喉の渇きを感じる前に、こまめに水分を取りましょう
②体や部屋に熱をためない
●帽子や日傘で直射日光を遮る
●すだれや冷房器具を活用する
●温度や湿度計をチェックする
問 健康推進課地域保健係 ☎ 20 -4214 FAX22-1077