ノロウイルスに注意しましょう

2017年12月14日掲載

 冬から春はノロウイルスによる感染症や食中毒が多発します。
ノロウイルスは感染力が強く一度に大規模化します。感染防止に努めましょう。

◆ウイルスの特徴と感染経路
 手指や食品を介し、少量のウイルスを飲み込むことで発症します。ウイルスは腸で増殖します。

◆症状
 潜伏期間は1~2日で、吐き気、おう吐、腹痛、下痢、発熱などがあり、ほとんどが数日で
回復します。その後も1週間~1カ月程度、ウイルスが便とともに排せつされます。

◆予防のポイント
 ●トイレの後や調理前は流水とせっけんでしっかり手を洗う。二度洗いが効果的
 ●二枚貝などのウイルスの汚染の恐れがある食品は中心部まで十分に加熱する
 ●調理器具は食材・用途ごとに使い分け、塩素系消毒剤で消毒する

◆おう吐物の処理
①使い捨てのタオルなどで静かに拭き取る
②付着した場所を0.1パーセントの塩素系消毒剤に浸したタオルで10分間覆う
③水拭きをする
※おう吐物の処理は手袋・マスクを着用し、換気をしながら行う。

問 健康推進課健康増進係 ☎20-4213 FAX22-1077
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